津軽の伝統工芸、手作りDIYで体験
今日は、津軽の伝統工芸についてお話ししたいと思います。
津軽には、色とりどりの津軽塗や、独特の模様が施された津軽張子など、さまざまな伝統工芸があります。
これらの工芸品は、津軽の自然や歴史、文化を反映しており、見ているだけで心が和みますね。
津軽には、伝統工芸を体験できるワークショップがたくさんあります。
今回は、その中から私がおすすめする二つのワークショップをご紹介するっちゃ。
津軽塗の箸
まず一つ目は、津軽塗の箸づくりです。
津軽塗といえば、漆器の代表格ですが、その中でも箸はたんげ人気があります。
色や柄が豊富で、使う人の個性を表現できるのが人気のポイントみたいですね。
私も以前から欲しかったのですが、なかなか自分好みのものに出会えなかったため、自分で作ってみることにしました。
ワークショップは、明治時代から続く国内外に多くのファンをもつ老舗津軽塗のお店で行われました。
店内に入ると、色鮮やかな津軽塗の品々が目に飛び込んできました。
まずは、素地となる木製の箸を選びます。
長さや太さ、形などが違うので、自分に合ったものを探すっちゃ。
次に、色を選びます。
赤や黒、金や銀など基本的な色から始まり、ピンクやグリーンなどカラフルな色までありますよ。
最後に、柄を選びます。
選んだ色と柄を元に、専用の筆と絵具で箸に描いていきます。
最初は緊張しましたが、先生が丁寧に教えてくれたので楽しくなってきますよ。
細かい作業ですが、集中すると時間があっという間に過ぎてしまいます。
描き終わったら乾かして完成です。
津軽張子のランプシェード
次にご紹介するのは、津軽張子のランプシェードづくりです。
津軽張子とは、和紙を木枠に張って作る伝統工芸品。
昔は、灯火や食器など日常生活に欠かせないものとして使われていました。
今では、インテリアや雑貨として人気がありますね。
津軽張子の特徴は、独特の模様です。
これは、和紙を張る際に木枠に切り込みを入れることで生まれるもので、一つとして同じものはありません。
津軽張子の製造販売を行っているお店で、店主の方が自ら教えてくれます。
店内には、色々な形や大きさの津軽張子が飾られていました。
まずは、ランプシェードの形と大きさを選びます。
次に、和紙の色を選びます。
白や茶色など自然な色から、赤や青など鮮やかな色まであります。
最後に、木枠に切り込みを入れます。
ここが一番難しい作業です。
切り込みの位置や深さによって模様が変わるっちゃ。
切り込みが終わったら、和紙を木枠に張っていきます。
和紙を水で濡らして木枠に貼り付けるだけです。
貼り付けたら乾かして完成です。
素朴で温かみのある雰囲気です!自分で作ったランプシェードは部屋がより居心地よく感じられますよ。
皆さんも是非挑戦してみてけろ。
津軽には他にもたくさんの伝統工芸がありますので、興味のある方は是非探してみてくださいね。
へばね~